夢と希望

(ここでは「夢」を、明確な「目標」とはある意味対立関係のあやふやな「夢」という意味ではなく、概ね、最上位か最上位に準じるレイヤー(層)の目標、といった感じの意味で、「希望」を絶望の対義語、何とかなりそうとの望み、といった意味で捉えています)


夢と希望は車の両輪の関係ではなく、希望が基礎、土台部分となって夢を支えてるのである。
希望を失っている状態のところに、ある人*1が「夢を持て」と投げつけたところで空しく響くのみである。
いかにして希望を取り戻させられるかという所から始めなければ、夢どころか小さな目標を持たせることすらも叶わないだろう。


 

*1:各種の指導する立場の人物、もしくは、自身が夢を強く持っていて他者もそうあるべきとの信念を持つ人物などの、ある種の「強者」を想定。(文章はそれらの想定に限定されないが)